性行為による感染症

乱れた性行為だけに限らず、性感染症はあなたの身近に潜んでいるのです。

淋菌で起こる病気・バルトレックスで再発予防

色々な病原菌淋菌が原因で感染するのが、淋病です。STD(性行為感染症)のなかでは、クラミジアに次いで感染しやすいと言われています。感染しても自覚症状がないこともあります。
淋菌の感染経路は、性行為などで粘膜に菌が付着することです。感染者が一度減少した時期がありましたが、1990年以降はまた増加傾向にあると言われています。
淋菌の症状が出るのは、男女ともに性器や喉、眼、直腸、などです。感染すると数時間~数日で発症するのが一般的ですが、症状が出ないで気づかないままになってしまうこともあります。
淋病が特に問題になるのは、女性の出産時です。妊娠中に淋菌に感染してしまうと、出産時に赤ちゃんの菌が感染します。両眼がやられてしまうケースが多いので、早期治療が必要です。
治療では、抗生物質を数日~2週間程度のあいだ服用します。ちゃんと薬が効けば完全に菌を退治することが出来ますが、まだ残っている状態で抗生物質の服用を中断してしまうと再び感染してしまうこともあるので、医師に完治と診断されるまでは飲み続けましょう。
STDの種類では、性器ヘルペスも多く見られます。性器ヘルペスはヘルペスウィルスが原因で感染する病気で、一度菌が体に入ってしまうと、完全に退治することが出来ません。
なので、治療には再発を予防するためのバルトレックスなどの抗ウィルス薬を使っていきます。バルトレックスを使うと、ウィルスの複製に必要なDNAポリメラーゼという酵素が阻害されるので、ウィルスが増殖できなくなります。これによって、再発してしまうのを予防することが出来ます。
抵抗力をつけるためにビタミン剤などを使うこともありますが、基本的にはバルトレックスなどの内服薬を使って再発予防していくのが対処法になります。